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牧野 匠悟(2010年度アメリカ派遣生)

自分の世界を広げたいと思ったから留学を決めた

留学に興味を持ち始めた時期ときっかけは?

高2の11月下旬頃、通っていた高校のテニス部で、関東大会までいったけれど、僕は自分が活躍したって実感がなかった。家と学校の間だけが自分の世界で、すごく狭いと思いました。将来のことを考えたら、このままでは凡人みたいな人生になってしまうと思い、変わりたいと思いました。大学に行っても自分は問題意識持って、社会に出た後も広い世界を意識したいと思いました。
そんな時に、3つ上の兄が3年前に留学していたことを思い出し、興味を持ちました。

派遣先国にアメリカを選んだのは何か理由は?

映画の「ハイスクール・ミュージカル」の影響が大きい(笑)アメリカの高校って楽しそう!と思って、他の選択肢は考えませんでした。

行くまでに勉強はどのようにしましたか?

英語は絶対にできたほうが現地に行ってから楽だろうと思って、かなり勉強しました。英語そのものの勉強というよりは、サバイバルスキル。僕の場合は「村上式シンプル英語勉強法」をかなり活用しました。自分についての100の文章を考えたり、ジョークをたくさん用意したことは、かなり現地で役立ちました。
英語そのものができても、社交性を持って人とコミュニケーションを取らないといけないので、そのきっかけとなるネタづくりは大切だと思います。毎朝5時半に起きて、話のネタを考えていました。

現地に行ってから語学であまり苦労はしませんでしたか?

そんなことないです、かなり苦労しました。とにかく英語のスピードが速くてわからないのがストレス。3ヶ月くらいしてだいぶわかるようになったけど、それでも会話にうまく入っていくというのが難しかったです。こういう時、人が取れる行動って2つしかないと思っていて、1つは理解したふりして笑って過ごすか、もう1つはスベる覚悟で話に入っていくか。僕は後者を選択したのが上達につながったと思います。
思い返してみると、留学で一番楽しかったのも、きつかったのも友だちとしゃべることだった。最初の3ヶ月はきつかっただけ、次の3ヶ月は両方。最後の3ヶ月はただただ楽しかったです。

他に大変だったことや、苦労したことはありましたか?

日本では友達が多かったけど、向こうに行けばもちろんよそ者。話の中心になれないことがフラストレーションでした。
あとは、当たり前ですけど、 そんなにすぐ親友とかはできないし、そういったことが大変でした。

帰国した今、留学を振り返って思うことや、逆カルチャーショックについて教えてください。

逆カルチャーショックは特にないですね。
僕は3年生で留学したので、帰国して3年生に復学しました。新しい環境に慣れるのにも、留学を振り返って思うのは、やはり日本のよさを再認識できたのが一番大きいです。人間的に成長したとは思っているけど、正直なところ、実感はまだないです。早稲田大学の政治経済学部で、ここからさらに知見を広げていきたいと思っています。

牧野 匠悟
2010年度アメリカ派遣生

東京都葛飾区在住。江戸川学園取手高等学校3年時の2010年夏より、EIL高校生交換留学プログラムでアメリカワシントン州シアトルに10ヶ月留学。帰国後3年生に復学。早稲田大学政治経済学部在学中。