公益社団法人 日本国際生活体験(EIL)

資料請求・お問い合わせ
学校関係者の皆様へ 海外の皆様へ

澤地 由介(2013年度オーストラリア派遣生)

自分の視野を広げて、選択肢を広げてくれた留学

留学のきっかけと、派遣国決定の理由を教えてください

高校2年生の夏に、仲の良かった友達が留学に行くと言い始め、それまで全く考えたことのなかった留学に興味を持ち始め、それなら自分も行きたい!と留学に行くことを決めました。ちなみに、その友達は結局留学には行きませんでした。文部科学省が認定している団体ということで安心感があり、EILを選びました。(※当時EILは文科省所管の社団法人)英語圏に留学を希望していたこと、夏から準備を始めたので、出願が間に合う国の中から、オーストラリアに決めました。

ホストファミリーはどのような方たちでしたか?

滞在先はシドニーから車で2,3時間ぐらいのところで、27歳のホストファザーと30歳のホストマザーに、9歳、5歳、4歳、2歳の4人の子ども、猫3匹に犬1匹がいるとても賑やかな家庭でした。お手伝いで子どもたちの面倒を見ることも多かったのですが、子どもたちはすごく心を開いてくれ、一緒に遊ぶのがとても楽しかったです。両親も優しくて、とても良好な関係を築くことができました。

語学に関してどのように勉強したか教えてください。

留学前は受験対策としての英語の勉強はしていましたが、留学が初めての海外体験で、到着直後はホストファミリーにゆっくり話してもらってなんとか理解できる程度でした。また、授業や速い会話について行くのはとても大変でした。現地では、わからない単語は必ずノートにメモして、後から調べるようにしていました。特にオーストラリア独特の表現やスラングは全くわかららず苦労しました。その他には、積極的に学校行事に参加して、いろんな人とコミュニーションをとる機会を増やすように努力もしました。

学校生活はどうでしたか?

世界史、古代史、数学、英語、保健体育、経済の授業を受けていました。授業では、例えば「制服を着るべきか」といったトピックについて議論することがあって、日本の学校との違いを感じました。保健体育の授業は、骨の名前などを覚えないといけなくて、暗記量が多く大変でした。逆に数学は、日本に比べて易しい内容でした。学校自体に運動系の部活動などはなく、放課後は友達とドライブに行ったりして遊んで過ごすことが多かったです。

大変だったことはありますか?

学校では、授業ごとに教室移動があって、クラスメイトが変わることと、最初は特に英語が全然ダメだったので、友達作りは苦労しました。色々なことに参加して友達を作ろうと思い、学校のイベントに参加したり、音楽クラブでサックスを吹いたり、昼休みには友達とラグビーをしていました。スポーツや音楽を通して、コミュニケーションを取ることで、友達もでき、また仲良くなることができました。

思い出に残っていることは?

お昼休みにやっていたラグビーです。日本の高校でラグビー部に所属していたので、ラグビーが強いことで有名なオーストラリアでラグビーができたのはいい思い出です。あと、学校の勉強を頑張った結果、優秀生徒として表彰を受けたことです。そこから友達ができるきっかけにもなったので、いい思い出です。

留学は自分にとってどのような価値がありましたか?

語学に関しては、英語に対して抵抗感がなくなりました。現在は医学部に通っていますが、医学の論文は英語で書かれたものが多いので、それに対して取っ付きにくさはあまり感じていません。また、言葉が通じるといった当たり前の日本での生活に感謝するようになり、日本の良さにより気づけるようになりました。そして、僕はずっと文系志望だったのですが、留学でホストに親切に助けられた経験から、何か人の役に立つことがしたいと思い、医学部を目指すことにしました。自分の視野を広げて、選択肢を広げてくれたのは留学だと考えています。

留学に行くか迷っている方へメッセージをお願いします。

留学に行ける機会があるのならば、後悔することはないので、ぜひ挑戦してほしいです。そして、留学に大切なことの一つが準備です。語学の準備や、留学中の計画などの留学の準備により時間をかけることで、より充実した留学ができると思います。

澤地 由介
2013年度オーストラリア派遣生

文京区在住。東京都立日比谷高校2年生時の2013年1月より、EIL高校生交換留学プログラムでオーストラリアのワダルバに10ヶ月留学。帰国後は3年生に進級。順天堂大学医学部在学中。