公益社団法人 日本国際生活体験(EIL)

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フィンランド

主要言語

フィンランド語

プログラム期間

8月出発、6月帰国

現地研修

なし

特色

フィンランド全土に派遣されます。
英語教育が盛んで、ほとんどの人がフィンランド語と英語を話すことが可能です。フィンランド語の勉強が日本国内でなかなかできないこともあり、ほとんどの派遣生が最初は英語で生活をしながら、少しずつフィンランド語を学んでいます。英語で生活はできてしまうため、意志を持ってフィンランド語を勉強しないと、フィンランド語がまったく話せないまま帰国してしまう可能性もあります。
北欧圏の国ですので、気候は寒く、また、派遣地域によっては白夜を体験することができます。親日で有名であり、日本文化が広く受け入れられている傾向があります。

北欧4ヶ国で活動している受け入れ団体に受け入れてもらうため、他の3ヶ国への団体主催旅行があります。

ビザ

交換留学生用のビザで渡航します。ビザ申請にあたっては、派遣生が大使館に出頭する必要があります。

※ビザ手続きは変更となる可能性があります

その他注意点
  • 選考試験時の英語応用力試験で、高い英語力が求められます。

体験談

滞在地域名とその様子

私が滞在していたのはVantaa(ヴァンター)という町で、首都のヘルシンキからバスで約1時間のところでした。南の方でしたので冬場の気温もそんなに下がりません。VantaaはHelsinki-Vantaa空港があり、それなりに大きな規模です。Helsinkiから約1時間といってもフィンランドは人口よりも森や湖が多い国。首都から近いこの町にも森がたくさんあり、家があちらこちらに密集していることはありませんでした。冬は1日中薄暗い日が続くのですが、治安が悪いと感じることはありませんでした。だからといってあまり夜遅くに1人で出歩くのは控えた方がいいと思います。
自動車がないと移動できないというわけでもないですが、たいていの場合はバスや自転車で湖などどこへでも行けます。日本とは違い電車はあまりなく、私の住んでいたところから電車に乗ろうと思うとバスか自動車で約15~30分かけて駅へいかないと乗れませんでした。買い物は、土曜日に大きなショッピングモールに行きまとめ買いをして、買い足りなかったものなどを近くのスーパーマーケットで買っていました。郵便局は近くになかったので、スーパーマーケットにあったポストに手紙を投函したり、切手を学校近くの郵便局に行ったときにまとめて買ったりしていました。24時間営業のコンビニなどはなく、ショッピングモールなどのお店は日曜にはしまっていました。日本の商店街のようなものはないので、買い物をしたいときはHelsinkiまで行っていました。

ホストファミリーの構成、ホストファミリーとの過ごし方

お父さん、お母さん、姉2人、妹と犬が1匹でした。2人のお姉さんのうち1人は私がいた時期にアメリカに留学していました。
ホストファミリーとは、ほとんどの時間を一緒に過ごしていました。平日は学校が終わると家に帰り、ホストシスターたちとご飯を食べるか、または宿題をしたりしていました。ホストママが仕事から帰ってくると一日の出来事を話し、そのあと一緒にテレビを観たり、わからなかった宿題を教えてもらっていました。
休日は森を探索したり、お菓子やパンをつくったり、夜にはみんなで映画鑑賞をしていました。また、音楽が大好きだったのでみんなでカラオケをしたり、歌のイントロクイズの番組を観ながら曲名をあてるなどもしていました。
お手伝いもできることは聞いてやり、主には夕食のサラダづくり、自分とお姉ちゃんとで使っていたバスルームの掃除や犬の散歩などでした。食器洗浄機があったので、食器洗いは自分でする必要はあまりありませんでした。勉強するのは平日だけで、テスト週間でもない限り金曜日の夜にまで勉強なんて!という感じだったので週末は思いっきりくつろいでいました。パソコンなども貸してくれていたので、家族がみんな思い思いに使っていました。基本的には何をしたいのか、何をしてほしいのかをホストファミリーに伝えていました。語学学校の振り込みなどもホストママが代わりに払ってくれて、後日精算するという形をとっていました。

日本と現地の違いで驚いたこと

驚いたことは食事の回数でした。平日は1日三回ですが、休日は起きてくる時間が遅いため、夕食が早く1日2回でした。もちろんその間お腹が空けばお菓子やパンがあるのでそれをつまんでいました。
あとは学校の校庭が即席のアイススケート場になることでした。さらに冬場は、学校の裏庭がクロスカントリースキー場になり、体育の授業でそこでスキーをしていました。
日本と同じで驚いたことは先生が出席をとるときに姓→名の順番に呼ぶことでした。

現地で一番印象に残っているエピソード

一番印象に残っているのは、サマーコテージでのサウナでした。フィンランドには各家庭にサウナがあり、アパートにも共用のサウナがあるか、部屋についています。私も毎週土曜日、日曜日にはホストファミリーのサウナに入っていましたが、サマーコテージのサウナは一味違い、近くに湖があるため体が熱くなった場合、湖に入って体温を調整します。秋ごろに入ったため湖の温度は冷たく、逆にサウナは80℃以上でしたので、その寒暖差はたるんだ体を引き締めるのにはとてもよかったのではないか、と少したってから思いました。入るまでは寒暖差で気絶するんじゃないかと思いましたが、入ってみると案外慣れてしまうことに驚きました。サウナから湖へいくというのはフィンランド流ですが自分の体調を考えて入ることをお勧めします。

高校留学を検討中の皆様へ、自分の派遣国のお勧めポイント

近年いろいろな分野で注目されてきているフィンランドですが、実際にその国に行くことで学べることがたくさんあると思います。デザインから社会福祉、教育、と充実しているのでさまざまなことに興味を持っているのならぜひお勧めです。
非英語圏なので不安もあるかもしれませんが、英語を話す方も多くいますので安心。いろんな言語に触れてみたい人は、ぜひフィンランドに興味を持っていただけると嬉しいです!
多くの事に興味を持ち、がむしゃらに動ける高校時代に留学に行けたことは私にとってとてもよかったなと思っています!迷っていらっしゃる方はぜひ前向きに検討してみてください!

酒井麻斗香
2010~2011 フィンランド派遣生

愛知県出身。光ヶ丘女子高等学校2年時の2010年夏より、EIL高校生交換留学プログラムでフィンランドのヴァンター市へ10ヶ月留学。帰国後2年生に復学し、AO入試にて上智大学法学部に進学。

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