公益社団法人 日本国際生活体験協会(EIL)
FY2014日本・韓国ユースリーダーシッププログラム
FY2015日本・韓国ユースリーダーシッププログラム アメリカ国務省招聘ユースリーダシッププログラム参加者募集開始!
応募希望の生徒・教員の方は 申込みのできるこちらのサイトへ
Japan Adult
Japan Student

 EILのアメリカの組織であるワールドラーニングが主催、米国国務省・教育文化局(ECA)が後援するプログラムです。
 この交流プログラムは日本と韓国の女子高校生に、リーダーシップ研修やボランティア、ホームステイなどを通し、各国が直面している共通のグローバルな課題への意識を高め、リーダーシップの潜在能力を伸ばし、ビジネス、教育、医療、環境保全について自らコミュニティへの関与を助長することを目的としています。同時に、相互の文化についてより正確な理解を深め、相互理解を促進することとなるでしょう。
 このプログラムは16歳から18歳までの女子高校生16名(日本・韓国各8名)と4人の引率(日本・韓国各2名)の参加者でアメリカにおいて26日間行われます。米国の女子学生も一部プログラムに参加します。
目的と目標
・米国、日本、韓国の人々の相互理解を促進する。
・若者に市民の責任、地域開発へのコミットメントの必要性を感じさせる。
・リーダーシップ力と地域社会への貢献力を伸ばす。
・異なる民族、宗教、国の若者の関係性を促進する。
概要
プログラム日程:2015年8月2日(日)~8月27日(木) 26日間
参加者:16歳から18歳までの女子学生16名(日本・韓国各8名)及び米国女子学生18名
開催場所:1部 リーダーシップキャンプ(ネバダ州タホ湖周辺)
     2部 GLEE プログラム(ワシントン州シアトルまたはイリノイ州シカゴ)
     3部 Synthesis ワークショップ (ワシントン DC.)

※ プログラム開催から約半年後にはリユニオンカンファレンスが自国で開催され、帰国後の自身の変化、後続のプロジェクトについて話し合います。日程等は参加者に後日案内されます。

Program Calendar, August 2015
実施団体
The Experiment in International Living(EIL)
EILは、1932年に設立された国際教育交流団体です。創立者であるワット博士の、政治・宗教・人種を越えて、異なる文化を持ったひとたちが、ともに生活することでお互いの文化の理解を深め、世界平和をもたらすという考えのもと、1932年に初めてホームステイを実施しました。現在は23か国が加盟する国際組織となっています。プログラムの実施団体は、EILの国際連盟の会員です。
プログラムの内容
第1部:リーダーシップキャンプ
リーダーシップキャンプでは、プログラム全体の基礎を学びます。ここでチームビルディング、トラブル解決スキルの習得、世界情勢への認識の向上、コミュニケーション能力を含めたリーダーシップ力の強化について学びます。さらに、テーマで重要な焦点となる分野や地域社会への参加、ビジネスや環境保全についての企業家的アプローチ、後続アクティビティのプロジェクト計画、英語スキルの向上等のこのプログラムのテーマについて検討を始めます。またアメリカでの生活及びホストファミリーと仲良く暮らす方法を深く議論します。

【ロケーション】
ネバダ州Lake Taho Zephyr Point カンファレンスセンターおよびその周辺
タホ湖はサンフランシスコからバスで行くことができ、太平洋を渡りアメリカを初めて経験するには最適な場所です。カンファレンスセンターには宿泊施設、キッチン、研修室、屋外レクリエーション施設等があります。参加者は異文化理解や参加者間の交流促進の為、違う国の参加者とペアになり宿泊します。リーダーシップキャンプでのアクティビティはカンファレンスセンターとネバダ州レノやカーソン等の周辺の地域で行われます。

【プログラム内容】
リーダーシップキャンプでは、主に参加者にチームビルディングやチームワークと呼ばれるグループにおいてのリーダーシップスキルの向上、また責任感、自信、社会変革のためのリーダーシップの価値の発達を目的にワールドラーニングのSIT Graduate Instituteのスタッフによって作られた教育法が使用されます。

【プログラム構成】
この期間参加者は同世代及び大人のアメリカ人と交流する多数の機会があります。環境保護、ビジネス、技術、教育に携わる企業家とのミーティングや施設訪問では、指導的立場にある女性に特に重点を置きます。地元のお宅に訪問して夕食をごちそうになる晩があります。Late Tahoe High Schoolの女子生徒が、3日間、参加者と一緒に勉強、遊び、交流する機会もあります。

引率教師は生徒と一緒にほとんどのアクティビティに参加しますが、ワールドラーニングのスタッフとの企画会議にも参加し、また別にユースプロジェクトの企画、指導、行動計画の実施の監視のトレーニングも受講します。4つの教育学のワークショップもあります。


第2部:グローバルリーダーエデュケーション&エンゲージメント(GLEE)インスティテュート
参加者は10人のグループに分けられ(日本生徒・韓国生徒各4名、引率各国1名)、シアトルとシカゴでホームステイとプログラムに参加します。このセグメントのプログラムはワールドラーニングのパートナーのWorld Affairs Council of SeattleとWorldChicagoが実地します。また、シアトルとシカゴの各地で6名のアメリカの女子学生が5日間一緒に過ごします。
この期間のプログラムはアメリカ、日本、韓国の学生が教育的また社交的な場で交流する機会となります。

【プログラム内容】 ■■■ シアトル ■■
プログラムの中心はボランティア活動で、フードバンクなどの作業の中で現地の若者と触れ合う機会があります。アメリカの高校を訪問する予定です。

アクティビティの例 引率者用のプログラム ■■■ シカゴ ■■■
自転車の修理・再分配のボランティア活動とJapanese-American Service Committeeの若者とのボランティア活動、2つのボランティア活動の機会があります。起業家育成プログラムとしては、売り込みのコンペティション、芸術団体、若者起業センター、女性起業家の指導プログラムなどがあります。学校訪問も予定しています。
引率者のためのプログラムはシカゴテックアカデミー高校及び若者企業センターで同業者からのシャドーイングがあります。

アクティビティの例 【ホームステイ】
GLEEの期間中、参加者はホストファミリー宅に滞在しアメリカでの日常の生活を体験します。


第3部:ワシントンでの総合ワークショップ
プログラムの最後はグループがワシントンで合流し、4日間のワークショップに参加します。
このワークショップではプログラムで学習、経験したことや今後の課題について話し合う場となります。

総合ワークショップのハイライト 総合ワークショップでのアクティビティ
参加者は帰国後にもアラムナイのウェブサイトを通じて交流を続けることができ、引率者も参加者と帰国後の経験や後続プロジェクトの指導者として話す機会があります。また指導者にはワールドラーニングのスタッフと生徒の指導法について話し合いや、BUILDの指導者とビジネススキル向上をサポートする上での経験を話し合う場が用意されています。
応募について
申込み締め切り:2月中旬
面接:3月9日~20日の期間中に実施アメリカ側参加者用広報資料
参加者決定:3月25日

公益社団法人 日本国際生活体験協会(EIL) 〒112-0112 文京区小石川2-5-12 TEL:03-5805-3451 FAX:03-5805-3452
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